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クラフトビール祭り すみだ


押上の良心、なおたかちゃんからの召集に、

自慢のトリオ「エレクトリック野郎」にて応じる。

岡ちゃんに任せてよかった。

あれだけの人(200人超えとか?)の前、

しかも音楽を聴きにきたわけでない不特定多数向け。

無理に盛り上げたり、ハマろうとしてもだめだと。

若手お笑い芸人たちの、大声だけがとりえ、

時間も押し押し、のしつこいやり口を尻目に、

我らは小さめの音量にて、MCもろくにせず、

粛々と自分たちの音楽を楽しむことに専念。

さしづめ、「北風と太陽」における太陽。

賢者らしい決断。

結果、ちゃんと評価してくれる人たちは確かにいて、

演奏中でも、なぜかその気持ちが伝わってきた。

こういうのが音楽でやりたかったこと。

ライヴ終盤、岡ちゃんに

「例の3枚だけ持ってきたCD、MCで宣伝してみてよ」

とアドバイスしたのは僕です。

ね?ちゃんと買ってくれたでしょ?

司会の娘、浴衣姿も妖艶だったが、

開場前のワンピース姿もよかったぜ。

写真撮っときゃよかったぜ。

写真提供、なおたかちゃん

(すみだリバーサイドホール / 8.11)


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