こないだのメロディア東京での イベントのひとコマ。
「耽美派」急先鋒
修一郎氏の美しい楽曲。
昨年秋にアレンジを何曲か やらさせてもらったが、 真っ先にデモ作りに着手し、 一緒にやろうよと提案したのがこの曲。
公園なんかで練習を繰り返したが、 PAのいない飲み屋さん(好きな店、難しい)や、 PAが下手なくせに出しゃばってくる店
(2度と行かない、機材もへぼ)での演奏が続き、 なかなかいいテイクが録れてなかった。
このたび満を持して、
メロディアで2人で初合奏。 「メロディア東京の音響」と、
「畝沖PA」のおかげで、
満足のいく演奏ができた。 アップにあたり、動画の圧縮
→音質が落ちたのが残念。
畝沖PAは、リハからひと味違う。
演奏側の意図を早い段階で把握するだけでなく、
その確認を丁寧にしてくれる事で、
このPAなら任せて大丈夫だろう、と、
こちら側に落ち着きを与える。
音作りだけでなく、人間が出来てると言える。
※普段は下ネタだらけ、加えて酒乱気味、
本人にはそんなこと絶対言わないけど。
修一郎くん、 ひとりで演るときより、
いい具合でフレーズを間引きして 僕を生かしてくれている。
引き算が出来るようになってきたじゃないか。
テンポが早くなったり、遅くなったりする、
むしろちゃんと音楽しているテイク。
イントロの段階でしっかり期待させてるし、
もうそもそも動画のサムネイルの時点でいい感じだわ。
お互いの音を慈しむかのごとくの
息の合った合奏。 落涙必至に仕上がってる自負あり。
原始人のような、
「音を出してりゃ満足なロックギタリスト」や、
かっこつけるために音楽やってるような
「すかしたジャズギタリスト」は、 僕らの演奏を参考に、少しは勉強するといい。