いいお客にも恵まれ、
音楽してやったりの、
なかなか痛快な夜であった。
撮影 岡ちゃん
◇ トップの僕は、
久々のオバケンと、初対戦の森くんにこびを売るべく、
「虎ノ門の猫の歌」のカバーから幕開け、
「martha my dear」 でサラッと締めるという、
スマートで大人でおしゃれな構成にて、
きっちりO.A.としての仕事をこなす。
◇ 熊りょーは、テレキャス。
テレキャスにて「いつものように」。
テンポ上げてみたが、今回のVer.もハマったと思う。
昨秋のひねくれポップの打ち合わせ段階で、
2人でああでもないこうでもない言いながら、
苦労して作ったアレンジだけあり、
ちょっとやそっとのことではブレない。
むしろ、ズレを作る余裕すらあったわい。
◇ みゅーおおやまは、ヤッシーと。
こちら初デュオらしいが、ハマってた。
ヤッシー、直接は褒めなかったが、
とてもよいドラマー。学閥つくろうか。
オバケンが「春雨リリー」
僕が「ランドリー」にてコラボ。
◇ 森くん、
知識と技術に裏付けされた、
いい曲を書くSSW。
信頼のみゅーおおやまセレクション。
※ 話が面白いな。あいつアホだろ。
近々また一緒になる機会作る所存。
みゅー、オバケンの
『非ビートルズライン』に毒吐きつつ、
一緒に「You won't see me」を。
これハイライトだったんじゃねえの?
この曲はやはり楽しい。
◇ オバケン、ちょうど1年ぶり。
相変わらずのひょうひょうとしてた。
いつもよりちょっと楽しそうに見えたのは、
僕のひいき目でしょうか。
ちゃんと詩までしっかり聴く客層の日に、
特にヤツは強い。
「ヤマザキパン」終盤で大きく間違えたな。
悔しいです。ザブングルじゃないけど。
◇ 最後に1曲、「Wonder」
Dr. ヤッシー
Ba. 僕
A.Gt. オバケン
Vo. Pf. みゅーおおやま
ハマってたかどうかは別にして、
このメンバーで、ツアーに出たい。
◇ 演奏も早めに終わったので、
お客各位交え、飲みつつ色々話せた。
Twitterにおける例の僕のボヤ騒ぎや、
ヤッシーの好きな映画が、
「バックトゥザフューチャー2」とか。
誰が言ったかは記さないが、面白かった話。
『自分は普通に楽しく演ってるつもりだったのに、
ブッキングの相手が絵にかいたような真面目なSSW
(人生について熱く語りだす 等)で、
自分がふざけてしまってるように見えてしまった。
その場にいる全ての人に申し訳なかった』
※ こんな気の利いた皮肉を笑顔で言えるのは、
あいつしかいないが…。
芽吹く春のそよ風音楽会2019 / 早稲田RiNen / 2.10