Yes - Close To The Edge
浪人時代、
無限にある時間を埋めてくれた音楽のひとつ。
プログレのジャンルに属するが、
以下のようなやり口とは明らかに一線を画す。
① 妖しい狂気等、雰囲気ベースで
もっていこうとする、当時のバンド
キングクリムゾン ピンクフロイド 等
※クリムゾンは好き。
他、デスメタルとか
わかりやすいのを聞くたびに思うこと
「本当に狂ってたり病んでる人は、
そういうアピールをしない」
「あんたらのはわかりやすい
ただのポーズだ」と。
② ハードロックが基調となった
技術でもっていこうとする
近現代の色がするバンド
ELP ドリームシアター ラッシュ 等
彼らは、大道芸人としては優秀。
①以上に音楽の話はしたくない連中。
特に70年代のイエスは、
コンセプト、アレンジの画期的アイデア、
それを具現化するための演奏力において、
唯一無二といえる。
左脳も使った頭の良い音楽。
整合性を保った上で、
狂気を表現しているのがよい。
※80年代以降は、
商業主義に陥り腐った。
大好きなMr.リッケンのクリス・スクワイアは
なぜかアクション過多に。
意外と、創造性が爆発する前、いわゆる
リックウェイクマン加入以前の
2ndアルバム『Time and a Word』
(時間と言葉 タイトルからしてよい)
が、ビートルズに寄せてたり、
メロディアスな佳曲ぞろいで、
僕はとても好き。
独創的な楽曲と演奏スタイルは、
この時点ですでに確立しているといえる。
そのアルバムの表題曲
『Time and a Word』
A,Bメロが不安定で
メジャーとマイナーを行ったり来たりし、
サビでいきなり強烈にピースフルになる。
僕がとても好みとしている作り。
ビートルズフォロワーのミュージシャンは、
一曲持ってることが多い。
※ 僕はまだ持っていない。
Yes - Time and a Word