この夏公開らしいが、
日本では間違いなくいい結果を出さないだろう。
エルトンジョンの日本のファンに、
「なんとなく好き」という人はいない。
好きか、知らない(ピンとこなかった)か、
どっちか。
というか、アルバム単位で聴きこんでる人には
過去一人しか会ったことないわ。
日本の音楽好きの99%は、
「エルトンジョンにピンとこなかった」人々。
※ 責めてるわけじゃなく
「逆に僕は選民である」というアピール。
クイーンは皆が好きで、なんとなく知ってる。
だからあの映画は成功した。
日本では、ビートルズもビリージョエルも、
あとはエリッククラプトンとかね。
同じ類。市民権を得た洋楽。
広告・宣伝活動 → 意識付けがうまくいった音楽。
皆が「なんとなく好き」。
僕にとってはビーチボーイズも。
意地悪な言い方すると、
「好きと言っておけば間違いない」音楽。
ちなみに、話は変わって、
エルトンジョンの来日は、
1970年(Your Song発表の年)
~ 1995年の25年間で
たったの3回だけのはず。
70年代初頭に1~2回と
80年代にクラプトンのピアニストとして。
1995年にようやく、レイクーパーとのデュオ、
98年のビリージョエルとの2マン皮切りに、
来てくれるようにはなったが。
日本との相性は確実によくないはず。
『なぜそうなるか』等、僕なりの見解もあるが
長くなる話なので、この辺にしとく。
また別の機会に。
とにかく映画、僕は楽しみに観に行くよ。
観に行ってみようという方には、
その後、是非感想を聞いてみたい。
物静かな青年が、
どのようにしてああいう風に仕上がったか
という話のようなので、
普通に面白いと思うけど。
追記
ちょっと調べて初めて知った発言、
メロディ至上主義、MV嫌い、ダンス嫌い、
アンチ死の美化、等々。
毒舌で嫌なヤツとは知っていたが、
こんなにやらかしてるのは知らなかった。
間違いなく、僕はこの人に影響を受けている。
というか、
さすがの僕も、ここまでひどくない。