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9月号後記


10周年は、 あいかわらず素晴らしかった。

2018年夏?秋?

岡ちゃん企画で知り合ってから、 自分がブッキングしたのが、今回で3回目。

岡ちゃん企画でも再度会ってるから 1年で5回一緒にやってる。

(そんなやったか)

「毎度やる曲なのですが」

なんて自虐的に言ってたが、

いい曲で、いいアレンジ、いい演奏。

アイデア満載で、

聴くたびに新しい発見があり、理解が進む。

リハでの音づくり、自主企画の戦略、音の録音、

やりやすい環境、やりにくい環境、

今回も色々話した。話を聞いていて面白い。

ここ1~2年はライブの数減らしたそうだが、

その前はかなり精力的に動いていたのだろうなと 想像するに容易い。

半身のしびれの件、 からかったりしたが、心配しておるよ。

我ながらブルースは、

あいかわらずラトルズ的なパロディ路線。 ポンコツポップであった。

下手な鉄砲も数打ちゃあ当たる、とは言わないが、 完成度を高めることは、もはやあきらめたようだ。

「それもひとつの形」という布教活動、

健闘を祈る。

彼の弟子の湯本さんに、

ハーフタイムショーやっていただく。

演奏は、師匠より丁寧という。

オープンマイクも、かつては

湯本さんみたいに「音楽に真面目な人」の割合が高く、

行けば楽しかったが。

いつの間にか

「練習しないけど、人前でのぼせ上がりたい

そんな人が音みたいなものを出す場、オープンマイク。

そりゃそうだよ、だってオープンマイクだもん!

音を楽しむと書いて音楽!」

みたいな、輩連中に占拠されてしまった。

 後から来た人が、

 以前の価値観を疎ましく思い、

 自分が居心地がいいように

 新たな価値観を植え付けていく

これ、国の問題にすれば

侵略行為なわけ。

 お金目当てに、「誰でも演奏できる」と

 敷居を下げ、門戸を広げ、

 よっしゃよっしゃで来てしまったのが、

 全ての原因。

店側にも責任はある。

幸い、

ちゃんとした音楽好きの集まるいい店は

そんなところに行かなくてもたくさんあるので、

行かなきゃいいだけだから。

そして、修一郎とのデュオは仕上がってきた感あり。

遅ればせながら。

以上、気の置けない楽しい会であったよ。

集客的にはワースト記録であったが、

こんなもんでしょ。

打ち上げは時間を忘れた。

■セッション

そして、修一郎と

・やきもちやきベイビー

・バスとめがねとボサノバと

・ダンスはやめちまえよ →快心の出来

我ながらブルース、そして、修一郎と

・キャロラインノー

10周年

・引っ越し初夜 →名曲

(ひねくれポップファンクラブ通信 9月号 / @住吉Fillin / 9.28)

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