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合奏のコツをひとつ教えてあげるよ

  • 執筆者の写真: 湯浅
    湯浅
  • 2019年12月4日
  • 読了時間: 1分

目立たない音、

聞こえない音といってもいいけど、

自分の演奏が他の楽器に埋もれがちなポジションにいるときに、

意気に感じて、いかに歌えるかですわ。

そもそも埋もれないようなフレーズ作りと、

レンジを意識した音づくりは、

段取りの段階でしておくのが前提ですが。

そういうアプローチが

合奏をよりたおやかに響きあう幅を広げていくんだけど

できてる人ってSSWの界隈にはいないねえ。

そのほとんどが、

相手に負けないようにと全力と全力がぶつかる、

「他の音とのけんか」。

迫力あるから、すごいようには見えるけど、

僕から言わせれば、なんだか口喧嘩をみてるみたい。

自主制作のミックスなんか聴いててもそう。

隠し味みたいなものが入ってないというか、

必要性に気付くことなく成長してきた人たちの所業。

だからといって、

他の邪魔しちゃいけないといって、

ちょこまかと「小さな音出すだけ」なのも、

偽善的な感じがしてちょっと違う。

楽器が響いてない。そもそも歌ってないからね。

他の人の音をよく聞いて、

そこに自分の音も響きあわせることが

できるかどうか。

合奏上手とド素人の大きな違いが出るところ。

説教臭いこと言いますとですねえ、

会話、人間関係、まあサッカーなんかもそうだ、

何事も一緒だと思ってますよ。


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