シャイニーズ・セピア
- 湯浅
- 2020年2月21日
- 読了時間: 3分
僕は「お金を払ってでも一緒にやりたい、
人間と音楽」にのみサポートをする。
やりたくないことは、
いくら大金積まれてもやらない。
それが僕のプライドである。
プロじゃねえからな。
プロと違って、志が高いのである。
先日、
シャイニーズのレコーディングのため、
坂口邸へ。
僕を誉めてます。
僕は、シャイニーズのメンバーではないが、
現状、2人の楽曲の鍵盤を担当する
「シャイニーズ・セピア」的な存在で
ありたいと思っている。
声がかかれば全力で頑張らせていただく。

写真 野村
槙原敬之逮捕で
必要以上に落ち込んでいる野村のため、
お気に入りのTシャツを着ていったわ
(嘘、偶然)。
坂口太志スタジオは楽しかった。
素晴らしい環境と仕事ぶり。
今までみてきた「ヤツのPAしてる姿」は、
ほんの氷山の一角に過ぎなかった。
ヤツもシャイニーズ・セピアに入れてやろう。
シャイニーズねえ。
4-5年前?、出会ったころは、
野村が情緒不安定だったり、
ちっぴーがベース下手くそすぎて。
空回りしてたなあ。笑
「悲鳴を上げてる」ようなステージだったわ!
ただ「歌のうまさ」と「表現に対する意識」は
もともとしっかりしていて。
かつ謙虚であり(たまに生意気だが)、
常に本当の優しさを探している感じが好きで
余計なお世話かもしれないが、
ほっとけなかった。
ちっぴーがリッケンを使っていたのは大きかった。
あれが僕の興味を惹きつけた要因のひとつ。
「もっとうまく弾いてやれよ」と。
当時は上から目線で色々モノを言った。
その5%でも引っかかっていればしめたもので、
「湯浅さんのおかげです」の権利は得られるはず。
段々と楽器演奏と曲作りの技術がつき、
将来への考え方が論理的に精査されて。
結婚して気持ちが安定したのも大きいのだろうが、
ここ1~2年の僕の印象としては、
「とても楽しそうにステージをするようになった」。
四角い車輪が、
丸くなってスムーズに前に進むようなイメージ。
不遇の時期を送ってきたゆえ、
自分を信じきれないのはわかるが、
そろそろ少しは自分たちのことを信用してもいい頃。
なんか、野村がブログで、
「自分たちは素人ウケしかしないが、
玄人にもウケる人はすごい」みたいなことを書いてた。
あ? 僕は君らのファンだが、何か文句あるか?
2マンライヴ、
観るのもやるのも疲れるのであまり好きではないが、
絶対の信頼を置くシャイニーズだからこそ
修一郎くんとともに、対戦を申し込んでみた。
満を持して。
追記
あらためて読み返してみると、
上から目線でしか書いていないので(笑)
以下、付け加える。
・ 野村、曲づくりにおいて、唯一僕を脅かす。
よく勉強している。
アコギのストロークは界隈では一番うまい。
・ ちっぴー、ベース、それっぽくなった。
彼女の成長がシャイニーズを加速させた。
まだまだテコ入れできるところはある。
時間あるときにヒントを与えて進ぜよう。
・ 2人を信用しているのは、
「自分自身だけはだませない」
「不義理をすることのかっこ悪さ」
を意識しているから。
あと、礼儀正しい。
なんか、みゅーおおやまに似ている。笑
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