「性格は悪いが音楽だけは認めざるを得ない」ここが自分が目指すところ。
そう言われたい節がある。
「人柄がいいからなんとなく音楽もいい、よくわからないけど」
なんて言われてしまった日には…この先どうやって生きていけばいいのか。
「好き嫌いと良し悪しは分けて考えるべきだ」というのは、僕が若者だった頃からのテーマ。
「人柄がいいから音楽もよい、尊敬しなければいけない」ではなく、
「あの人はとても人柄がいいかもしれないが、ギターは下手くそだ。
曲も中学生みたいなのしか作れないではないか」 これが真実。
人柄だけで音楽やってて、たいしたことないくせになぜか評価されている人間を見ると、
「あの人は音楽やってなければいい人なんだけどねえ」とついつい言ってしまい、
周りから余計に嫌われる。
それでいいのだ、僕は本当のことしか言ってない。
我ながらいい歳の取り方をしている。
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